今回から「学力状況調査とはどういったものなのか?」を、「保護者」と「元小学校の先生」という立場から記事を書いていこうと思います。

この調査は「小学校の6年生」と「中学校の2年生」を対象に4月半ばに行われるものです。

テストの結果が返却されるのは10月・・・・・11月頃でしょうか・・・・・・・。間延びしてしまいます。保護者の方が、子どもの成績を分析して、これからに生かす・・・・・・・かなり難しいのではないかと思われます。

続いてどのような成績表が返却されるのか?・・・・これです!!・・・・娘の成績表です。

全国学力状況調査A

これは娘の「国語 A問題」の成績です。「漢字の読み書き」「ことわざ」「言葉の使い方」といった基礎・基本の問題が出されています。とりあえず娘はすべて〇で満点・・・・全体の2%といった感じでしょうか。

「学校の先生」としてこのテスト・・・・・どうなのか????一般的ではないかもしれません。個人的な気持ちということで、記事を載せていきます。

まず、たいしたプレッシャーはありません。6年担任・・・・持ち上がりなら別ですが、受け持ってすぐの子どもですから、「自分の責任」という意識は薄いです。それでは「5年性の時」「4年生の時」の担任はどうなのか?まあ、それほどの意識はありません。担任ではない・・・そして「自分の学年の学習範囲」と、明確に突きつけられる訳ではありませんから。

「プレッシャーがない」ということは「やりがい」にもつながりません。やはり、結果を出すには「個の競争」が不可欠なのです。まあ、国も「教員の個の競争」を狙っているわけではありませんから、それはそれで良いのでしょうが・・・。

それでは、この調査・・・・学校にとって「何の意味もないのか?」というとそうでもありません。これだけの規模でテストをやるのですから、さすがに「あやふやな責任感」もでてきます。校長も「学校としての学力向上」を意識するようになりました。「全国学力状況調査」を実施するようになって職員会議や、打ち合わせで校長から「学力向上」という言葉がたくさん聞かれるようになりました。

「学力向上委員」を設置して、「家庭学習」「ドリルタイム」「補習」などの効果的な取り組みを検討する学校が増えました。「あやふやな責任感」があるので、先生方も前向きです。「下位の子ども」が伸びているという実感はありました。この学力向上をきっかけに、「夏休みの宿題に出される問題集」ワークは顕著な例です。

ここで「A問題」が基礎・基本の問題なら「B問題」って何??????

短く説明すると、知識力を問うのが「A問題」で、知識活用力を問うのが「B問題」です。画像を載せます。

全国学力状況調査B

がっかりです。「複数の内容を関係付けた上で、自分の考えを具体的に書く」・・・・×です。

まずは問題チェックです。「国立教育政策研究所」のホームページにアクセスです。そして、私自身がこの問題を解き、分析です。娘の解答を想像するに「条件に合わせて書かなかった」・・・・・「いきなり自分の思いを書いのでは?」※あくまで勝手な想像です。

これを受け、受験勉強「娘が自分の考えを記入する問題」をしている時に、さりげなくアドバイスをしました。「自分の考えを書く」際に「前段階の内容を、きちんとふまえなくてはいけない」「問題文で言われている条件を満たさないと×になる」ということを、これからの勉強で意識させることにしました。

「タイムリーな時」に、娘がやる気になるように「タイムリーなアドバイス」です。1年間にわたって、3回ぐらい伝えました。また、別のテストで似たよう間違いをした時は「問題の条件」がはっきりできるように、具体的なアドバイスもしました。

全国学力・学習状況調査の国語科「B問題」の全国における課題は、以下のようにをまとめられています。

○ 話し手の意図を捉えながら聞き、適切に助言すること

○ 目的や意図に応じ、必要な内容を適切に引用したり、複数の内容を関連付けたりしながら自分の考えを書くこと

○ それぞれの本や文章の読み方の違いを捉えること

こういった能力が伸びるように、実生活の「会話」などで、意識して働きかけています。「高い税金」を使って、実施している「全国学力状況調査」・・・・・・・・・少しでも子どもに役に立たせなくては・・・・・・・と感じる今日この頃です。

いつか???「B問題」について「その2」で、さらに詳しく記事を載せていきます。

読後は応援の花丸をお願いします!
受験ランキングにリンクします!!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む→

 

カテゴリ(為になる情報)に戻る→

 

トップページに戻る→