今回から「中高一貫校で、伸びていかない子どもとは?」というタイトルで、記事を載せていきます。

第1回は、名門公立中高一貫校に行ったが為に、つぶされてしまった子どもの話です。

中学受験 ついていけない

ある小学校に「話をちょっと聞いただけでポイントがわかる→素晴らしい理解力」「たくさん読書をしている結果→素晴らしい読解力・作文力」「見た・聞いた・読んだことをすぐ覚えてしまう→素晴らしい記憶力」のすべてを兼ね備えた、とにかく地頭の良い子がいました。ちょっと内向的な感じですが、素直でいい子です。

塾には行っていません。しかし、学校の易しいワークテストは、ほとんど100点です。たいして、努力しないのに「県の学力テスト」も、4教科ほとんど100点です。授業中、話を聞いただけで全てを理解してしまうのです。大人が読む難しい本を、いつも学校で読んでいるような子でした。

親も、子どもの頭の良さを当然理解しています。6年生になったら、ガリガリ勉強すれば得点がとれる試験の「私立中高一貫校」ではなく、頭の良さを適性検査する「名門公立中高一貫校」を受検します。「塾に行かないで合格できるのか?」と思いますが、見事合格です。

暗記による知識量も必要な「難関私立中高一貫校」とは違って、「公立中高一貫校」は塾に行ってなくても「地頭が良く」「出題される問題との相性が良ければ」稀に合格することがあります。「文章、グラフ等を読んで内容を理解し、それをふまえた意見を書く力」が何よりも重要なのです。

ここまでは、順調です。誰しもが順風満帆な中学校生活になると思っていました。歯車が狂い始めたのは、まずいきなりの中間テストです。

ダントツの最下位なのです。その子に足りなかったのは何でしょう?

1つ目は「努力する力」です。

塾に行っている子どもは、毎日少なくても「1時間」は勉強する習慣が身に付いています。しかし、地頭で合格したその子は「友達とゲームをして遊び」「テレビを見て」「好きなだけ読書をする」という生活でした。

「努力する」という習慣が身に付いていないのです。その子も中学校に行って、多少は勉強したに違いありませんが、その時間は他の子どもの比ではありません。

足りなかった2つ目は「ガリガリ勉強した知識」です。

他の子が小学校の頃、塾でずっとガリガリ勉強してきた知識は、当たり前ですが、中学校に引き継がれていきます。特に「理科」「社会」です。適性検査をしてトップクラスで入学したとしても、中学校で行う中間・期末テストの内容のほとんどは「ガリガリ勉強した知識」なのです。

その子は、英語も習っていません。いきなりローマ字とは違う読み方に戸惑います。英単語もなかなか覚えられません。記憶力がいいといっても、5教科すべての内容を覚え切れません。

最後の3つ目は「負けん気」です。

これが1番大切です。テストの点が悪かったら「おれの実力はこんなもんじゃない。次はがんばるぞーーーーウォーーーーー」となればいいのですが、「おれは、この中学に間違って来ちゃったんだ。とてもついていけない・・・」と自信を失ってしまったのです。

この子は、どうすれば良かったのか??続きは明日です。

 

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