今回から2回にわたって「娘が塾に、桜蔭中学校の受験を進められた」というネタから「塾と程良く付き合っていくには?」という内容へと強引に結びつけていこうと思います。

ある日、娘が妻に「塾の先生から、桜蔭中学校を受けるように勧められた。」と相談していました。

妻は、娘のことをすごく大事にしているのですが、中学受験には、あまり興味がありません。「桜蔭中学って、どんな学校なの?」と返します。

「何だか、頭がいい学校みたいよ・・・」と娘。

この時、私は「ついに来たか・・・」と思いました。私は塾講師をしていたので良くわかります。大手塾は「筑駒、開成、麻布」「桜蔭、女子学院、雙葉」等の難関中学に、何人入ったのかということをすごく大事にします。「進学塾合格実績一覧」は塾の業績、収益に関わる最重要事項なのです。

何も考えていない妻は「塾が儲けたいから、受けろって言ってんじゃない?」と全否定のコメントを繰り出します。

私は、妻のコメントから話題をそらすために「あそこはお父さん、お母さんの面接があるんじゃないかなあ・・・家からも、遠いから受けなくていいんじゃない・・・」と、やんわり否定します。

その夜夫婦2人の時、妻に言いました。「まあ、確かに儲けたいからって一理あるんだけど、塾が悪の巣窟みたいなコメントを、しなくてよかったんじゃない?」妻は「そうかなあ・・・・」と明るく答えます。

「先生が腹黒いってイメージだと、教わっていることも、すんなり頭に入っていかないんじゃないかなあ・・・」

妻は「そうよね、今度からもっと前向きなこと言うよ!」と明るく答えます。

塾は、定期的に保護者面談があります。私は合計3回行きました。その時、塾の先生に「桜蔭中学校の受験」を断るのがすごく大変でした。

「娘さんは、実力からいって絶対受かると思うんですよねーー」

「いやーーもし受かったとしても行かないですから・・・」この会話が何回か繰り返され。もう全然、話がかみ合いません。

「通学に1時間以上ですよね。遠い桜蔭中と家に一番近くの○○中の2つしか受からなかったら、娘は○○中に行くんじゃないかなあ・・・」と話したら「お父さん・・・・それはもう伝説になりますね。」との返答。

私はプッと吹き出してしまいました。

最後に先生は言いました。「私は娘さんを教えていた者として、無限の可能性を確かめたいんです。」もう、何が何だか意味がわかりません・・・

娘は、そんな先生が大好きでした。わかりやすく楽しい授業の話を聞くたびに、私は「いい先生だねえ」と言い続けました。娘の中学受験合格は、その先生あってのことです。できれば先生の願いを叶えてあげたかったのですが・・・・・

塾は「業績・収益を増やす」という目標があります。親は「子どもに幸せになってほしい」という目標があります。この2つの目標は「受験合格」という点では一致しています。しかし、その方法・手立てについては様々な食い違いが出てきます。

塾のために、高いお金を払って中学受験をしているわけではないのです。注文して、おいしいとこ取りをする。子どものためにバランスをとるのが親の役目です。

次回は「塾と程良く付き合っていくには?」という記事を載せます。

 

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