3回にわたって「塾での先取り学習は、小学校生活にどう影響する?」というタイトルで記事を載せてきました。

私は長年、小学校の先生をしていました。そこで気づくことは「学校の授業に後ろ向きな子ども」は「ストレスを抱えていることが多い」ということです。子どもは本来、自己実現したいという気持ちがありますから「授業に前向きに参加していない子ども」は、更にストレスが溜まっていくことになります。

どうして勉強するの 150×150

1日目の記事では、社会科の「授業の様子」を載せました。

社会科「日本の歴史」は6年生にとって、非常に難しい内容です。その時代・時代の雰囲気が理解できていないのに覚えなければいけない「言葉」だけが、どんどん増えていくからです。

小学校の社会科授業の学習問題です。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の誰に仕えたいのかを、理由を考えて発表しよう。

この授業では「塾や問題集で詰め込まれた言葉」が役に立ちます。

「塾で、楽市楽座ってやっったなあーーたしか信長だったよなーーどんな内容だったっけーーーおっ・・これって発表のネタに使えるんじゃね・・・・」といった感じです。予備知識がない子どもは、まずネタが決めるのが難しいです。

「桶狭間の戦い、長篠の合戦、本能寺の変、太閤検地、朝鮮出兵、関ヶ原の戦い、大坂冬の陣・夏の陣」すべてネタになります。しかし、既習事項が無く、能力の低い子どもはこの言葉が、意味不明な暗号にしか「見えない」「聞こえない」のです。調べ活動は2時間しかないので結局、話し合いでは、先生と一緒に考えたセリフを何とか棒読みして終わりです。

このような授業の場合、前もって知識がある子どもの方が、聞いている人を納得できる意見を発表することができます。「歴史マンガ」を興味深く読んでいるような子どもが大活躍できるのです。

そして、この「みんなが納得できる意見を発表できる」ということは、将来の「プレゼン能力」につながっていきます。

公立小学校でも、塾に行っていて能力の高い子どもを、更に伸ばす授業をすることもあります。

親は、子どもが「学校の授業」に前向きに参加するような言葉かけが大切なのです。

 

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