第4条は、「頭を良くする手立て」の一番重要な内容です。私の最も伝えたいことがこの第4条に集約されています。だから、文章の量が多いです。長いです。読み応えがあります。ということでこの第4条については、なんと8回にわたって記事を載せていきます。今回は「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。~基本編~」です。

早期教育1-4

小学校の先生は、例外もありますが1つの学校を5年~7年で転勤となります。私は3校の小学校で勤務していましたが、そのどれも6年間でした。その6年間で感じたことは「1年生で100点ばかりとって頭の良かった子どもは、6年生になっても頭が良い。」「1年生で頭の悪かった子どもは、6年生になっても変わらない。」ということです。

偉人の伝記などで「小さい頃は、頭が悪くてダメダメだったが、大人になってこんなに優秀になりました」なんていう話がありますが、そんなことは実際の可能性としては、限りなく低いということです。むしろそんな話は嘘で、子どもの頃は頭が悪かったのではなく「あまりにも頭の回転が速かったので、変わり者とみられていた」「ただ、周りの人間と適応する能力がなかっただけ」なのではないでしょうか。

それでは、どうして6年間で頭が良くなったり、逆に頭が悪くなったりすることが少ないのでしょうか。その理由として以下の2点が挙げられます。

○小学校に入る前に、自分の子どもの教育に力を入れていた親は、入学後も同じように力を入れる。また、入学前に教育に関心のない親は、入学後も引き続き関心はない。

○1年生の時に頭の良い子どもは、レディネス(準備状態)がしっかりできているので、 その後の学習の定着度も高い。逆に、1年生の時に頭の悪い子どもはレディネス(準備 状態)ができていないので、その後の学習の定着度も低い。頭の悪い子どもが、先生が何を言っているのかがわからないで授業中ぼーーーっとしている状態というのは、まさにこのことです。

人生ゲームでは、ゴール前に「人生最大の賭け」で一発逆転大富豪の可能性がありますが、学習は積み重ねるものなので、負の連鎖が進行していくだけなのです。

皆さんは、「早期教育」という言葉をきいてどのような印象をもつでしょうか。教育ママが幼い子どもに、難しい漢字を覚えさせたりして、追いつめているというマイナスのイメージはないでしょうか。私の考える早期教育は、このような内容とはかけはなれたものです。

それでは、ここで第4条の「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。」の「びのび早期教育」どは、どのようなものなのかを「土台と砂」の話を例に説明していこうと思います。

木の板を丸く切って作った土台の中心に、上から砂を落としていきます。そうすると土台の上に円錐の山ができていきます。落とした砂で高い山を作るにはどうしたらよいのでしょうか。面積のせまい土台に上からどんどん砂を落としていくと、やがて砂は土台からあふれて、下に落ちてしまいます。逆に、いくら土台が広くても落とす砂が少なければ山は高くならないでしょう。高い山を作るには、土台の板の面積が広くなくてはいけないし、垂らす砂の量も多くしないといけないのです。

この話の山の高さは、総合的な学力になります。様々なテストの点数と考えてもいいでしょう。そして、落とす砂は前述した「詰め込み教育的な内容」をはじめとして、「学校や塾で学習するような内容」になります。それでは、ここでたとえられている「広くしたい土台の面積」とは、いったいどのような内容なのでしょうか。それが、これから6日間にわたって記事に載せていく「努力する力」「気持ちの安定・素直さ」「会話する力」「文章の読解力」「数学的に見る力・考える力」になります。

早期教育・企業が求める能力600×540
このキーワードは重要です。この6つの力が「企業が求める能力・社会に出て必要な能力」につながっていくということを、またこれからの違う記事でも載せていこうと思います。

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