今回は、第4条「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。~努力できる力編~」です。

早期教育・企業が求める能力600×540

努力する力

中学校や高校などで勉強ができるタイプには、2通りあります。1つめは「中間・期末テストなどで成績が落ちたりすると、私の実力はこんなもんじゃないと努力することができる」という「負けず嫌いタイプ」です。もう1つが「勉強そのものが嫌いではなく、毎日の生活で自分から努力する習慣がある」という「こつこつまじめタイプ」です。

ここでどちらとも共通していることは「自分で努力できる」ということです。勉強を楽しくさせようと思っても、楽しいと思える内容は個人差があるし、すべての内容を楽しくということにも限界があります。宿題では漢字や英単語を何回も書かなくてはいけなかったり、ややこしい計算問題を数多く解かなくてはいけなかったりすることもあるでしょう。

では、早期教育で親がどのような働きかけをすれば「努力できる子ども」に育つのでしょうか。その一番のコツが「成功体験を小さいころから積み重ねることができるようにすること」です。まず初めに親と一緒に、子どもに簡単で定期的な仕事ができるように仕組みます。

これは「ザリガニに毎日エサをあげる」といったことよりも「水やりをこつこつしてプチトマトを実らせた。」「メダカのえさやりをこつこつして卵を産ませた。」といった最終的な結果が表れる内容の方が効果的です。「実らせる」「卵を産む」という成功体験をした時に「今までやってきて良かったなあ」と感じることができます。成功体験がある人は、がんばった後の喜びをイメージすることができるので、努力することができるのです。

小学校で月1回行われる全校朝会では「図工、書写、体育大会、作文・感想文、理科自由研究」など様々な表彰が行われます。入選、金賞といった賞状を壇上に上がって校長先生からもらうのです。習い事に通っていたり、そもそもその子が優秀ということもあったりするのですが、驚くほど表彰される子どもが重なります。

絵で賞状をもらった子どもが、また毛筆でももらう。壇上から下がったと思ったら、また感想文でも賞状をもらっているといった感じです。これは、1回成功体験をした子どもは、その喜びを知っているので、他の場面でも「賞に入るための、あとひと努力できる」からだと考えます。

これは、中学、高校、更に社会に出てからも同じことがいえます。「文武両道」という言葉があります。「受験勉強のために部活をやめてしまった人」よりも「部活をしっかり続けて、気持ちをしっかり切り替えて受験勉強」をした人の方が「大学合格率が高い」「優秀な大学に合格している」というデータがあります。部活続けて、優秀な成績を収めた人は、こつこつ努力した後の喜びを知っているのです。だからこそ、その後の受験勉強でも「合格する喜び」「合格した後の充実した学校生活」をイメージして努力することができるのです。

これは、学校生活だけではありません。社会に出てからも同じです。あなたがある会社の新入社員を決定する面接官だったとします。同じような学校、同じような返答、同じような外見の二人が面接を受けに来ました。一人は「中学校、高校の6年間部活動でがんばっていて大会で優勝経験がある」もう一人は「中学校、高校では部活に入ってなかった」とします。あなたは、二人のうちどちらかを入社させるでしょうか。

「つらい仕事でもがんばれる」というイメージを持ち、前者を採用するのではないでしょうか。ぜひ、日々の生活で「成功体験を感じさせることができるように仕組む。」「努力した後は、めちゃくちゃ褒めてあげて、今までやってきて良かったなという思いにさせる。」というサイクルを心がけてみて下さい。

次回の記事は、第4条「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。~気持ちの安定・素直さ編~」です。

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