今回は、第4条「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。~文章の読解力編~」になります。

早期教育・企業が求める能力600×540文章の読解力

これは前述した「親子の触れ合い」といった内容とはちがって、多少は教育ママがやらせる学習と似通っています。

小学校の先生をしている時に、ワークテスト(小学校で実施するカラーのやさしいテスト)の答え合わせを頻繁にしていました。その時、質問されていることと、見当違いの解答をよく目にすることが良くありました。例えば「天気は、おおよそどのように変わっていきますか。」という問題に対して「雲は、西から東に動いていく。」といった誤答になります。この問題は、天気のことをきかれているわけですから、雲は偏西風により西から東に移動するといったことをふまえた上で「天気は、おおよそ西から東に変わっていく。」と答えなくてはいけません。

「どうして、山の頂上で貝の化石が見つかるのですか。」という問題では、「昔、海だった土地が、長い時間をかけて盛り上がったから。」という、最後が「~~から。」という解答になります。しかし「貝は海で生きている。」という誤答をするなど、問題の意味をとらえることができない子どもがけっこう多いのです。

1クラスに3人ぐらいは、この問題に「はい、見つかります。」などの、ひどい解答をする子どももいます。こういう解答をする子どもは、見当違いの解答をしても、それが不自然でおかしいということに気づきません。こういった子どもは、明らかに「文章の読解力」が不十分であり、努力したとしても学力を伸ばすことは難しいのです。

それでは、どのような「のびのび早期教育」をすれば、「文章の読解力」を身につけることができるのでしょうか。私は、子どもが自分で読書をする年齢をいかに下げられるかにかかっていると感じます。「え、あの子小さいのによくあんな難しい本読めるわね。」という状態にさせることができれば、まちがいなく「文章の読解力」は身につくということです。そのためには、できるだけ早いうちに「ひらがな」を覚えさせなくてはいけません。ここでも「無理せず楽しく」というのがキーワードになってきます。

まず初めに「読み聞かせ」は基本中の基本です。図書館に行って、楽しそうだと思う本をたくさん読んであげてください。子どもが読み聞かせを楽しく思えるようになり、軌道にのってきたらが「ひらがな」を意識させていきます。具体的には「あっちゃん あがつく」などの絵本の読み聞かせをします。

この本は、我が家の次女が食いしん坊ということもあって「読んで」とせがむ一番の本でした。「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」「ほーら、アイスクリームおいしそうだね」「これは・・・・あ」などと、楽しい雰囲気で読んであげます。何回も繰り返し読んだ後「このひらがな何だったかな?」と問題を出して下さい。答えられるようだったら「すっごーーーーーーい!!」と抱きしめて、めちゃくちゃ褒めてあげましょう。

私の子どもは、保育園の時に「忍たま乱太郎」や「かいけつゾロリ」2,3年生で「ハリーポッター」を読破していました。特に「ハリーポッター」シリーズは大好きで5回以上は繰り返し読んでいたと思います。5,6年になると「図書館戦争」など有川浩さんの本が好きになります。

はっきり言って小学校の国語の授業では、ほとんど読解力は身につきません。国語の授業では「この場面のこの人はどんな気持ちだったでしょう」といったことを長い時間話し合うことが多いです。これはこれで、ためになることはあるのですが、読解力を身につけるには、あまりにも非効率的なのです。1年間で学習する「上・下の教科書」は、子どもでも4時間あれば読み終わってしまうでしょう。頭のよい子が4時間で理解できることを1年かけて「ああだ、こうだ」とやっているのです。読解力を身につけるには、莫大な語句の意味を、だいたいでいいので理解することが大切です。読書は、難しい言葉が文中に出てきても前後の文脈から、だいたいの意味を理解することができます。辞書を引きながら読書をする人はほとんどいません。莫大な語句を、楽しく効率的に理解できる読書は「文章の読解力」を身につける最高の方法なのです。

「親子の触れ合い」という観点から、ひらがなが読めるようになっても、読み聞かせはたくさんしてあげましょう。本を好きにさせるには、幼児期の愛のこもった「読み聞かせ」が一番だと感じます。

次回は、第4条「子どもの能力を最大限に引き出すために、のびのび早期教育を進めろ。~数学的に見る力・考える力編~」について記事を載せます。

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