今回の「~まとめ編~」で「第4条のびのび早期教育」の特集は終わりです。8回にわたる記事はどうだったでしょうか。説明してきた「努力できる力」「気持ちの安定・素直さ」「興味・関心・意欲が持てる力」「会話する力」「文章の読解力」「数学的に見る力・考える力」の6つの「のびのび早期教育」が、「コミュニケーション能力・努力できる能力」「課題解決能力」「テスト得点力」につながっていきます。そしてこの3つが伸びることによって「企業が求める能力・社会に出て必要とされる能力」が身についたといえるのです。(下図参照)

早期教育・企業が求める能力600×540以上の内容をふまえて、私が小学校の教員をしていた頃に見られた子どもの2つのタイプを紹介します。

子どもA(落とす砂は多いけど、土台が狭いため、砂がもれ落ちてしまうタイプ)

進学塾に入れたけど、一向に学力が伸びていかないのがこのタイプになります。6年生の担任をしている時に毎日12時ぐらいまで勉強していたけど、私立中学校の受験に落ち続けてしまった子どもがいます。その子の6年生の時の学校生活といえば、遅刻・欠席が多く、学校行事に対して冷めた態度でした。マラソン大会にも親公認で休んでいたぐらいです。その子の親は「私立中合格=子どもの幸せ」という誤った価値観にとらわれてしまって、自分の子どもの土台を広げることができなかったのです。「12時までの勉強」という大量の砂は、ほとんどが土台からもれ落ちてしまったのです。

子どもB(土台は大きいけど、落とす砂が少ないため、山が高くならないタイプ)

「努力さえすれば伸びるのにもったいないなあ」というのが、このタイプになります。このタイプは、家で勉強する時間はゼロだけど、授業中で聞いたことは、その場で理解してしまいます。私が小学校の先生をしていた頃の経験では1クラスに2名程度はいたと思われます。その頃私は、他の子どもとの違いは何かということを良く考えていました。「発表をたくさんするから?」「読書をたくさんしているから?」「いろいろなことに興味を持ち、楽しむことができるから?」等、複数の要因が考えられました。

娘は中学受験勉強中、だいたいは9時半に、遅くても10時には寝ていました。「ガツガツ勉強しなくても、スマートにかしこい子ども」を育てるためには「6つののびのび早期教育」が不可欠なのです。親が緻密な努力もしないで「うちの子が頭が悪いのは遺伝だからねえ」なんて言っている場合ではありません。「私がやらずに誰がやる・今やらずにいつできる」です。

次回は、第5条「詳しく状況を説明して、自己選択・自己決定をさせろ。」について記事を載せます。

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