私の幼少期のエピソードを、以前に載せました。

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その頃、私と兄に「お婆ちゃん」から送られてきたプレゼントがあります。それが「ブリタニカ国際大百科事典」です。画像を載せます。

中学受験 百科事典

この「百科事典」・・・・・・・・小学校・中学校・高校・大学と、ずっと私の部屋にありました。しかし、送られてきた時にペラっとめくられた程度で、その後2度と開かれることはありませんでした。幼少期のエピソードを経て中学校3年から高校とプチ荒れた私が、こんな物に興味を持つはずがないのです。

時は流れます。・・・・・・・実家に帰ると「ガランと寂しい私の部屋」の本棚に、まだこの「百科事典」は置かれています。 私は「学校の先生」となり、「結婚して自分の子ども」を持ちました。そして「この百科事典を贈ったお婆ちゃんの気持ち・願い」を「教育者」・・・・「親」になり、改めて考えられるようになったのです。

それでは、今回の記事・・・「父は勉強しないのに、何故東大に入れたのかを考える~お婆ちゃんからのプレゼント編~」の始まりです。

この記事を書くに当たって「1巻 アイ~イギリスシ」を1冊だけ、実家から持って帰ってきました。これを見た娘のコメントは?・・・・「わーーーー何これ!!・・・古文書みたい!!」今の時代・・・・いくら「緻密な手だて」を講じても、子どもに興味を持たせて、この「百科事典」を読ませるのは、難しいようです。

まずは、この百科事典の概要から説明しようと思います。ページをめくると「愛」について書かれています。画像を載せます。

「愛」・・・・・・・・・「西洋における愛の思想」・・・・なぜかこの項目に「万葉集」額田王の歌が載っています。これを読めば「国語」と「社会」の勉強になりそうです。

ペラペラ・・・・・・ページをめくると「イオン化」・・・「イオン交換」について書かれています。化学式入りの説明で、理科が専門の私にとっても、読んでいて難しい内容です。

「イギリス」「イギリス史」については、カラー写真入りで「地理」「政治・社会」「経済」「歴史」等、様々な内容が細かい字で88ページにわたって説明されています。

この「百科事典」は全教科を網羅した「知識の宝庫」です。「百科」という言葉も、今まで意識したことがなかったのですが「色々な科目、分野」ということだったのですね・・・・・・・。

「お婆ちゃん」はどんな気持ちで、私たち兄弟に、この「百科事典」をプレゼントしてくれたのでしょう?「たくさんの知識を身につけて、人の役に立てる人間になりなさいよ」「心豊かな人間になりなさいよ」「幸せになりなさいよ」

今だからこそ、私は理解できます。しかし、幼少期から大学時代の私には到底無理でした。ただの置物でした。私の母は・・・・?今でも理解していないと思います。

父は・・・・?母と違って、父から「勉強しなさい」と私は一回も言われたことがありません。ひょっとしたら「お婆ちゃんの気持ち」は理解していても、強制するのが嫌だったのかもしれません。もしくは、初めから私には「読ませるのが無理」と感じていたのかもしれません。また「子どもの教育」には、関心がなかったのかもしれません。

「百科事典を興味を持って読ませる」・・・・お婆ちゃんは父にさせることができました。しかし、父と母は私にさせることができなかったのです。

ここで「父は勉強しないのに、何故東大に入れたのか」・・・・今回のタイトルをまとめます。

叔母のコメント・・・・「父が勉強しているところは、めったに見なかった」「本や図鑑をいつも読んでいた」「高校時代のテストで全国2番をとったことがある」

全く勉強しない人間が、全国2番をとれるはずがありません。

父の実家は「お屋敷」といった広々とした家です。その部屋の本棚には、こういった「百科事典」の類が数多く並んでいました。父はこのような「たくさんの本」に囲まれ、幼少期から「かなり先取りした知識」を興味深く、豊富に取り入れていたのです。

そして、その頃めったに入る人がいない「私立中高一貫校」で、優秀な先生から授業を受けていたのです。

この「百科事典」は、「私の子どもへの手だて」としては無理です。今現在の子どもにとっては「古文書」です。時代が違うのです。昔の何もない時代だったからこそ、父は楽しく、興味を持って読んでいたのでしょう。

しかし、「父の人生」は、私の「のびのび家庭勉強法」に様々な面で生かされています。「子どもの興味を引き出し、勉強を好きにさせる」それは「学校の先生」「塾の先生」には無理です。幼少期からの「親の緻密な手だて」が必要なのです。

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