スタートしたシリーズ「中学受験の面接を大解剖!!」・・・・前回は「大学受験の話」をしましたが、今日は「小学校の先生をしていた時の話」を載せます。「面接と全く関係ねーじゃねーか!!」と「つっこみ」を受けそうですが、気にせずいきます。

私は、教師生活のほとんどが高学年の担任でした。そして、半分以上が6年生です。しかし、1回だけ低学年・・・・2年生の担任をしていたことがあります。その時にほとんど毎日、頻繁に子どもが私に言いに来た言葉があります。

「せんせい・・・・・トイレ・・・・・・」

これを聞いた私は、いつも真剣な表情で答えます。「先生は、トイレではありません。」「トイレに行きたい時は、先生に何て言えばいいのかな?」

「せんせい・・・トイレにいっていいですか?」

私は、満面の笑みで答えます。「いいですよ。慌てないで行ってきなさい。」

季節によっては「スズメバチ」が教室に、入り込んでくる時があります。子ども達が「キャーキャー!!」叫びながら、私に言いに来ます。

「せんせーーーーいぃ!!・・・・・・・むしぃーーーーー!!」

これを聞いた私は、報告してきた子どもに真剣な表情で答えます。「先生は、虫ではありません。」「教室に虫が入ってきた時は、先生に何て言えばいいのかな?」

「せんせい・・・・きょうしつに虫がはいってきました。」

私は、満面の笑みで答えます。「虫は、無視です。」「虫に、近づいちゃいけませんよ。」

私は、小学校の先生をしていた時「自分自身がしっかり文で話すこと」また「子どもに、しっかり文で話させること」を心がけていました。

続いて授業中の「発表」について話を進めていきます。授業中に教師の発問に答える「子どもの発表」には大きく分けて2種類あります。1つ目は「言葉だけで答えられる発表」です。

先生 「鎌倉幕府を開いたのは誰ですか?」

子ども 「はい、源頼朝です。」

これは「源頼朝」という言葉を覚えていれば、自信を持って手を挙げることができる問題です。実際、雰囲気の良いクラスならば、ほとんどの子どもが手を挙げます。

2つ目は「文にして答える発表」です。

先生 「源頼朝は、どうして幕府を開く場所に鎌倉を選んだと思いますか?」

子ども「??・・・!!・・・・・・・・・・・・」

このような発問をされた時、子どもはすぐには答えることはできません。いくつかの「言葉」を結びつけて文にして、更にどのように話を進めていくのかも考えなくてはいけないからです。こういった発問に手を挙げる子どもの人数は、1つ目に比べて激減します。

私は、尊敬する先輩先生からアドバイスを受けたことがあります。先生は発問した後、反応が無いからといって、あきらめてすぐにしゃべり始めてはいけない。「しっかり子どもが考える時間をとってあげなくてはいけない」ということです。授業は「発問した後の間が一番大切」なのです。

ここで「読者の皆さん」・・・・・・お子さんとの会話を振り返ってみて下さい。親子共々、単語だけでなく、きちんとした「文」で、会話をしているでしょうか。そして、子どもに考える時間を与えないで、親が一方的に話を進めていないでしょうか?

「中学受験の面接」を成功させるためには、普段の親子の会話が何よりも大切ということです。そして、小学校の授業でたくさん発表することも大切だということです。

上のような先生の発問に・・・・・・

「頼朝は、政治に口だしする貴族がいる京都から離れた所が良かったのではないでしょうか。また、京都から離した理由として、自分の配下の武士が、貴族みたいな暮らしをしないようにという理由も考えられます。それ以外にも、鎌倉は敵が攻めてきた時に、守りやすい地形だったという理由もあったと思います。頼朝はたくさんの理由から鎌倉を選んだのです。そのたくさんの理由の中で私が一番重要だと感じるのは、鎌倉が源氏ゆかりの地だということです。鎌倉は、源氏を支える武士団の本拠地なのです。ここで政治を行うことは、配下の武士達の希望に添うことであり、武士中心の世の中を作っていくということに大きくつながっていくのではないでしょうか。」

といった発表をする生意気な子どもは、この世にいないと思います。

しかし、このような子どもを目指すことが「中学受験の面接成功」につながっていくと感じます。次回も「中学受験の面接を大解剖!!」で記事を載せます。

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