今回の記事は、はっきり言って手抜きです。前々回の記事をコピペして「5年生の理科」の内容に変えただけです。

しかし、画像は手間をかけています。・・・あなたのお子さんが5年生なら、ちょっと前にこの「水溶液の性質」を勉強している可能性が高いです。

5年生35人のクラスがあったとします。35人中「4人が私立受験塾」「2人が受験しない塾」「4人がしっかりチャレンジをしている」「2人がチャレンジをやらないでためこんでいる」「3人が公文」「20人が何もやっていない」といった配分です・・・これをふまえて学習問題です。

食塩の水溶液をろ過すると、どのような液体が出てくるのだろうか?

ここで、手間暇かけた画像載せます。

中学受験 理科実験1

子ども達は、前の授業で、泥水を「ろ紙」という紙でこして、きれいな水が出てくるという実験をしています。

まず初めに「正解している・正解していないに関わらず、答えになる文を発表して下さい。」と子ども達に発問すると・・・・雰囲気が良いクラスにも関わらず、5人ぐらいしか手が挙がりません。自分で文を考えて発表するのは、すごく難しいのです。

しかも、手が挙がっている子どもは、「塾に行っている」「行っていない」ということに、あまり関係ありません。塾では、与えられた選択肢から選ぶという学習が多いです。

「地頭が良く」「読書をたくさんしている」子どもしか、口頭で上手に表現することができないのです。是非読者の皆さんは、下のA・B2つの選択肢をお子様が言えるかどうか試してみて下さい。

A「水が出てくる」→泥がろ紙を通過できなかったように、溶けている食塩も通過できないという答えです。

B「食塩の水溶液が出てくる」→水溶液は透明で溶けいるのだから、ろ紙を通過してそのまま出てくるという答えです。

この答え・・・・・大人だったら「そんなのBに決まっているじゃないか」とすぐ分かりますが、5年生ぐらいだと、まだまだ子どもです。驚いたことに、私の経験上、子どもの予想は半々になってしまうのです。

「目をつぶって下さい。Aの水が出てくるだと思う人」この間違っている答えに、20人の手が挙がっています。細かく観察すると「私立受験塾1人」「チャレンジ1人」が手を挙げているじゃないですか・・・。塾で、何を勉強しているんですかーーーー

「次は、Bの食塩の水溶液が出てくる・・・しょっぱい液体がそのまま出てくると思う人は、手を挙げて下さい。」15人の子どもが手を挙げています。

この後、理由について話し合います。

「溶けているんだから、すり抜けるに決まってんだろ」

「泥水があんなに綺麗になったんだから、水になってんだろ」

「溶けている食塩は、ろ紙に中に溜まっていくんじゃないか」

・・・・・・など色々な意見で盛り上がります。

そして、実験方法も話し合います。「蒸発させる」「冷やす」「飲む」「更に食塩を溶かしてみる」「同じ体積の水と重さを比べる」これも、お子さんにいくつぐらい言えるか試してみて下さい。「魚を入れる」なんて、とんでもない実験方法を発表する子もいます。

ここでです。ここでやっとです。ここで、タイトルに戻ります。「塾での先取り学習は、小学校生活にどう影響する?」です。私の今までの経験で、解説していきましょう。

① 塾で、しっかり詳しく勉強している「35分の1人」は、「あたりまえじゃないか」という冷めた顔つきです。理由を考えようともしません。

※このタイプは、学校の勉強を易しいということでバカにしているところがあります。

② 塾やチャレンジで勉強している「35分の10人」が、答えがわかっているのにも関わらず、ノリノリで理由を発表しています。事前に勉強しているからこそ、興味を持って、しかも自信を持って発表しています。実は、1番発表しているのは、この10人なのです。

③ 事前に勉強していないけど、興味関心・能力が高い「35分の14人」が、この実験を頭でしっかりイメージして、話し合いに参加しています。えらいです。

④ 興味関心・能力が低いので「35分の10人」が、話し合いに参加できません。「地頭」「今までの生活体験」「言葉で表現する力」が不足しているために授業に参加できないのです。当然、この子ども達は、授業後のテストの得点が低いです。

ここで、この授業で1番為になっているのは誰でしょうか?

それは、②の子どもです。塾の勉強は一方的な詰め込みが多いです。理由を生活体験や既習事項から話し合ったりしません。「ろ液を蒸発させたり、ろ液を冷やしたりする」実験はしません。

※ごめんなさい・・・きちんと思考させて、すばらしい授業をしている塾もあります・・・後、5年生では35人に1人も「塾通いで学校をバカにしているタイプ」はいません。6年生夏休み明けになったら増えます。

「塾で勉強」したり「チャレンジのような問題集」をしたりした上で、興味を持って学校の授業に参加することが、復習につながります。覚えたことを回数を重ねて学習することにより、確かな記憶となっていきます。そして、その記憶を実生活と結びつけることができます。発表することは、中学受験の面接にもつながっていくでしょう。

逆に、学校の勉強をバカにして冷めている子どもは、すごくもったいないです。せっかく知識はあるのに「課題を解決する」「みんなの前で表現する」という「将来必要な能力」を全く伸ばしてないのですから・・・・・。

次回、このテーマ「塾での先取り学習は、小学校生活にどう影響する?」をまとめます。

 

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