いきなりですが、皆さんの知り合いに「教師の子ども」は…………いますか?

私は職業柄、たくさんの「教師の子ども」に巡り会ってきました。そのほとんどは「教え子」です。「知り合いの先生」の子どもを、担任したこともあります。

「先生仲間の家族が集まり、バーベキューをした時に、子どもの様子を観察した」「私の友達の親が、先生だった」ということもあります。

中学受験 先生

「教師の子ども」…………2つのパターンで、両極端といわれます。

1つ目のパターンは、頭も性格も良い「優等生」です。しかし、頭がずば抜けて良いという子どもは、少ないです。まあ、そこそこといった感じでしょうか。スポーツも、できる子が多いです。このパターン………6割といったところでしょうか??

2つ目のパターンは、単純に「問題児」です。「グレる」「無気力」「登校拒否」…………問題といっても様々です。

どうして「優等生」が多い中、極端な「問題児」が出てしまうのか???そこには「仕事が忙しくて、自分の子どもの面倒が見られない」「学校の先生と同じような接し方を、自分の子どもにしてしまう」等…………様々な理由が考えられます。このパターン………1割といったところでしょうか??

私は、「元教師」として…………自分の子どもが「問題児」にならないように、極力気をつけてきました。先生が「自分の子どもの問題行動」で、学校に呼び出される………考えただけでぞっとします。

残り3割は「平凡」「普通」といった感じです。教師の子どもは「平凡」「普通」の割合が少なく、「両極端」の割合が高いといった話でした。

ここで「中学受験」に話題を変えます。今回のタイトル「子どもに中学受験を仕向けた理由1~公立学校の先生のくせに!!~」の内容に、話を移していきます。

これも、データをとったわけではなく、私の経験だけの話ですが 「教師の子ども」…………そこそこ優秀………頭が良い子が多いにも関わらず「中学受験」する割合が低いです。特に「小学校の先生」が、自分の子どもを中学受験させる…………なんて話は、あまり耳にしません。

これはどうしてでしょう???

公立小学校の先生…………ズバリ「中学受験」に関して、あまり良いイメージをもってない人が多いです。私が考えられる理由を挙げていきます。

① 「学校が勧める生活」と「中学受験をする生活」に、大きなギャップがあるから。

いつも先生は、学校で「早寝早起きをしましょう!!」「友達と、外で元気に遊びましょう!!」といった話をしています。その先生が、自分の子どもには「夜遅くまで勉強させる」「友達と遊ぶより、ガリ勉の方が大事だ」………というわけにはいきません。自分自身に嘘をつくことになってしまいます。

② 中学受験をする子どもが、学校の勉強を「ないがしろにるする」にすることがあるから。

先生がクラス全員に質問したことを、塾で勉強した子が「手も挙げずに、勝手に発表しちゃう!!」………かわいいものです。

勉強内容が易しすぎる→→→「しらけて、やる気がない」………これは、ぎりぎりセーフ????

勉強内容が易しすぎる→→→「授業妨害」………もう許せません!!ウキーーー怒!!

③ 中学受験をする保護者が、学校を「ないがしろにする」ことがあるから。

中学受験をするので「陸上大会」の練習に参加できません。中学受験をするので「合唱大会」の練習に参加できません。保護者から、このような連絡を受けると、先生はガッカリします。クラス一致団結して、取り組ませようと思っていたのに………。「運動」「音楽」………優秀な子どもに限って、中学受験をするものです。優秀な子どもが参加しないと、クラス全体としての「やる気」が低下します。影響力のない子どもならいいのですが………。

「放課後練習」などの課外活動は、学校として強制することができません。ですから、課外活動不参加ぐらいでは「ないがしろにしている」とまでは感じません。

しかし、「受験2週間前になったので、学校はこれから受験終了まで、毎日休まさせていただきます。」………これはどうなのでしょう??

④ 中学受験に関する「調査書」の作成が大変なのにも関わらず、保護者は………。

「調査書」の提出を必要とする学校は、20年前と比べて激減しました。「調査書は無し」「通知表のコピー」といった学校が増えています。しかし、まだ「調査書」の提出を求める学校はあります。

そんな調査書に関してのエピソードを紹介します。中学受験をすることを知らされていない親から、いきなりの電話連絡です。

「急な話ですが、○○中学校を、受験することにしました。受験するのに、調査書が必要みたいなんですよ!!明日、子どもに用紙を持たせるので、作成していただけないでしょうか?明後日、子どもに持たせて下さい。」

「少々お待ち下さい………困」校長、教頭の予定を確認です。

「申し訳ありません。調査書は校長の確認・職印が必要でして、明日は校長の出張が入っているんですよ!!」

「えーーーー!!困りました。提出期限が迫っているんですよ!!」

「申し訳ありません。急いで作成します。2日後じゃダメでしょうか????」

「教師の仕事」が「サービス業」になってしまった瞬間です。保護者は、お客様です。不満を感じても、それを表に出すことは、決して許されません。こんな親に限って「調査書作成のお礼の言葉」はもちろん、「不合格」の報告さえありません。

どうなのでしょう?記事を書いている私も、何が「非常識」なのかが良く分かりません。「この保護者が非常識なのか?」「不満を持つ教師が非常識なのか?」

これら「①~④」が、公立小学校の先生が「中学受験」に悪いイメージを抱く理由です。私も「教師生活18年」…………特に、子どものいない頃は「中学受験」に関しての良いイメージは、はっきり言ってありませんでした。

次回は、そんな私が「子どもに中学受験を仕向けた理由」を、記事にしていきます

 

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