今回は、第5条「詳しく状況を説明して、自己選択・自己決定をさせろ。~塾に行かせる編~」になります。

前回から「自分が決めたことならがんばることができるけど、人から強制されたことはやる気が起きない」ということを理解してもらうために、我が家の体験談をのせるという企画で進めています。今回の「塾に行かせる編」娘が4年生の2月頃の話です。

(2つめの自己選択・自己決定)

娘は保育園に通うとともに、1年生から4年生まで学童保育に通っていました。学童保育とは、小学校の敷地内にある建物で、学校が終わった子どもを預かってくれるという仕組みです。娘を預かってくれていた学童保育は、夜7時までに迎えに行けばOKでした。預かってもらうためには「親が働いていて、家にいることができない」ということが絶対条件になります。私も妻もフルタイムで働いていたために本当に助かりました。というより預かってくれなかったら生活が成り立ちませんでした。

そんな学童ですが、娘が5年生に上がるときに自分から「やめたい」と言い出したのです。娘は学校が終わった後、何の問題もなく学童で楽しく過ごしていたのですが「今まで一緒にいた同級生がみんなやめてしまって、5年生が私一人になる」と言うのです。高学年になると家でも一人で過ごせるようになるために、学年が上がるに連れてどんどんやめてしまうのです。「低学年に囲まれて6年までずっと過ごすのはいやだなあ」とのことです。「いやああああ・・困った」これが私の本音です。4時から7時までの3時間、女の子を一人で過ごさせる。そんな事ができるはずがありません。そんな私が、妻と話し合って出した選択が以下の3つです。

A 嫌でも、今まで通り学童に通う。

B 塾に通う。(Z会受験コースはやめる)

C 習い事をする。(習字、公文)

娘はもう5年生なのでそれぞれの長所、短所を妻が詳しく伝えました。私はAの長所を多少強調しました。娘が選択したのはBです。「私、塾に行く」とのことでした。

早速、入塾テストを受けてみました。テストの結果「一番上のクラス」とのことです。テスト結果を見て、塾の先生は驚きを隠せない表情でした。「のびのび早期教育」「Z会受験コース」の結果が花開いたのです。

そして、この後順風満帆に行くか・・・・と思っていたのですが、現実はそんなに甘くはありませんでした。塾が始まって2週間ぐらい、娘は元気がありませんでした。そりゃそうです。学童で大好きな本をずっと読める。本に飽きれば友達とボードゲームなど楽しく遊べる。そんな生活が一変したのです。「ちょっとつらいなあ・・」「宿題が多いなあ・・」さすがに愚痴がこぼれます。私も妻も「嫌ならやめてもいいよ」と優しく言ってあげました。でも娘は「やめる」とは言いませんでした。どうしてでしょう?それは娘が、自分で決めたことだからです。そして、塾の誰よりも娘は頭が良かったからです。

これがどうでしょう。「あなたは中学受験するから塾に行くのよ」と強制されたとします。そして、その子が塾の先生に言っていることが半分も理解できなかったとします。最悪です。そんな子に限って、塾を辞めたいけど親に言うことができなくて苦しんでいるのです。

次回は、第5条「詳しく状況を説明して、自己選択・自己決定をさせろ。~受験編~」で3つめの体験談を紹介していきます。

 

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