今回は「企業が求める能力・社会に出て必要とされる能力」を伸ばすために「課題解決能力」を理解しようです。早期教育・企業が求める能力600×540世の中には、数限りない職業と仕事があります。誰にでもできる簡単な仕事があれば、弁護士・医者などの「特殊な知識・技能がなければできない仕事」もあります。当たり前ですが「特殊な知識・技能がなければできない仕事」は収入が多く、誰にでもできる簡単な仕事は年収が少ないという傾向があります。また、簡単な仕事は単純であるが故に飽きやすく「特殊な知識・技能がなければできない仕事」はやりがいがあるといった傾向もあります。

今回説明する「課題解決能力」とは、年収が多く、やりがいがある仕事に不可欠な能力です。そして簡単に説明すると、おおよそ以下のような流れの中、最小の努力で最大の結果を生み出す能力になります。

① 目の前に立ちはだかる課題について現状・問題点を把握する。

② 各個人・チームの能力や実態を踏まえた上で、的確で具体的な手だてを考える。

③ リーダーもしくはチームの一員として協力して解決に当たる。

④ 進捗状況を把握するとともに報告・連絡・相談して調整を図る。

⑤ 更に解決に当たり、結果を出す。

⑥ 評価・反省して今後に生かせるようにする。

ここで、更に「課題解決能力」について理解してもらうために、昨日説明した「テスト得点力」との相関関係(2つの関連性)について考えていこうと思います。

・「東京大学を卒業した新入社員が仕事ができなくて、全く使えなかった。」→話題性があるので、ネット記事に載る。

・「Fラン大学を卒業した新入社員が仕事ができなくて、全く使えなかった。」→話題性がないので、あまりネット記事には載らない。

上記の内容は「警察官が万引きをするとニュースになるが、一般人が万引きをしてもニュースにならない」ということと同じになります。一般人が万引きする割合は、警察官が万引きする割合よりもかなり高い=(イコール)テスト得点力のある東大生の方が、テスト得点力のないFラン大学生よりも全体的に見ると「課題解決能力」が高いのです。もちろん私は、大学教授ではないので、データ化して証明したわけではありません。しかし、20年近く600人の子どもと接してきた経験からすると、この内容は明らかなのです。

それでは「東京大学を卒業した新入社員が仕事ができなくて、全く使えなかった。」という話はウソなのでしょうか。これは、ウソではありません。警察官でも万引きをすることはあります。東大生でも「課題解決能力」が無い人間はたくさんいるのです。

このタイプは、私の偏見ですが私立中高一貫校に若干多いかなと思われます。私立中高一貫校は先取り学習まっしぐらです。小さい頃から「やりなさい」ということに従順に従ってきた。決められたレールに乗っかってきて自分で創意工夫をすることが無かった。しかも、コミュニケーション能力が無いという東大生は間違いなく「課題解決能力」は低いでしょう

逆に公立中学で不良と仲良くしつつも、自分を見失わずに将来のために勉強する。塾には行くものの、自分なりの勉強方法を考え、地元の県内一番の公立校に進学する。そして、文武両道部で高校生活を充実させ、東大に合格した。このような人間は間違いなく「課題解決能力」は高いでしょう。

次回は「テスト得点力の上に成り立つ課題解決能力」というタイトルで、更に記事を載せます。

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