今回は「コミュニケーション能力」の上に成り立つ「課題解決能力」ということで、続きの記事を載せていきます。

私は、中学校教員の友達がたくさんいます。その友達とお酒を飲みながら話をしていると、良く「合唱大会」の話が出ます。クラスのリーダーが中心となって、自主的に合唱練習を進めて、成果を発表するという大会です。担任としても「クラスの雰囲気」「学級経営の成果」がそのまま出るので、結構燃えるみたいです。飲み会で中学校の先生から聞いたことを「昔話」風に載せていきます。

ある中学校に2人の名物先生がいました。一人は「気合い先生」です。体育科の先生で、いつも気合いを入れているために、生徒から恐れられています。反面、担当しているバスケ部は県大会常連、全国にいくこともあるので、尊敬もされています。もう一人は、国語の「真心先生」です。「授業が上手」「生徒を引きつけるのが上手」で、いつも真心をもって生徒と接しています。この2人が担任するクラスは、いつも合唱大会で「学年優勝」をしています。2人の指導方針は違いますが、名物先生と言われるだけあって実力は確かなのです。

今まで2人は、ずっと同学年になったことがありませんでした。しかしある年、2人は2年生5クラスの同じ学年になったのです。同学年になった以上は、両方優勝というわけにはいけません。勝者は1クラスなのです。3週間ぐらい練習を続けて「学年優勝」をしたのは・・・・・・・・「真心先生」のクラスでした。そして、私の友だちで一緒にお酒を飲みながら、この話をしてくれたのは「気合い先生」というオチです。

更に話を聞くと、指導方針の違う2人ですが、合唱大会で優勝するためのコツに共通点があったのです。それは「クラスの中で、リーダーを育てる」ということです。中学生ぐらいになると、先生が細かいことを「あーだ・こーだ」と言うような方法では上手くいきません。リーダーを育て「みんな、良くがんばってるな」と時々コメントするぐらいがいいのです。そして、ここからがやっと今日の話のメインになります。このリーダーを体験することが「A コミュニケーション能力の上に成り立つ課題解決能力」を伸ばすことにつながるのです。

「クラスをまとめて合唱大会で優勝する」というのが、リーダーとしての課題になります。そして、この課題を解決するためにリーダーは様々な手立てを講じなくてはいけません。

① 「ソプラノ」「メゾ」「アルト」などパートリーダー決めて、組織的に練習できるようにする。

② 「朝」「昼休み」「放課後」など練習の日程を決める。

③ 友達を「褒め」「注意して」「励まして」練習を進める。

③ 音楽の先生と連絡、調整をする。

④ 更に、友達を「褒め」「注意して」「励まして」練習を進める。

⑤ 大会当日、みんなの気持ちを高めてやる気にさせる。

「音痴」「自分勝手」「やる気がない」等、色々な人がいます。「文句を言われる」「喧嘩が起きる」等、窮地に追い込まれることもあるでしょう。しかし、上のような仕事をして、リーダーとしての責任を果たすことは、何よりも「コミュニケーション能力」の上に成り立つ「課題解決能力」が育っていくことでしょう。

早期教育・企業が求める能力600×540

小学生になって「班長になったよ」「クラブ長になったよ」「委員長になったよ」等、子どもが学校での出来事を話してきたら、優しい笑顔で「がんばってるわね」と言ってあげてください。「応援団長になったよ」「学級委員になったよ」素晴らしいことです。抱きしめて、一緒に喜んであげてください。励ましてあげてください。「中学受験で内申書に児童会長って書かれたら有利みたいよ。やってみたら?」最悪です。親が損得勘定を言っているようでは「課題解決能力」は育たないどころか、子どもの学校生活自体が滅茶苦茶になってしまうことでしょう。

次回は「企業が求める能力・社会に出て必要とされる能力を伸ばすためにテスト得点力を理解しよう」というタイトルで、記事を載せます。

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