先日、中学校の先生・・・・「(リンク)前の記事(リンク)」で登場した「気合い先生」と一緒にお酒を飲みました。お互い仕事が忙しいので、会うのは半年ぶりでしょうか・・・・・・・。話題は主に「気合い先生」の「不満話」と「卒業式の話」です。

中学受験 気合

中学校の先生は、人によりますが・・・・とにかく忙しい。「気合い先生」の実質労働時間は、毎日だいたい・・・朝6時半から夜9時で14時間30分です。サラリーマンなら昼に休憩時間が1時間あるでしょうが「中学生と一緒に給食」となれば、心安まる時間はないでしょう。また、とにかく部活動の指導が大変です。土日がつぶれることもしょっちゅうです。

「夫婦せいかつぅーーーーーーそんなぁもんなぁーーーとっくに、冷えきってるよーーー」生ビールを3杯飲み終えた頃から、いい調子に仕上がってます。仕事が生活のすべてになってしまった中学校の先生は、意外に離婚が多いのです。

「やる気がある先生の私生活」を犠牲にして「日本の教育」は成り立っている。私はつくづく、お酒を飲みながらそう感じました。※小学校の先生も忙しいのですが、ここまでではない・・・・・・。

「おれがなぁーーーーー家に帰ってもなぁーーーー夕飯のおかずは冷たいよぉーーーー」夫婦ネタは、不穏な空気が流れてきたので、話題を変えなければ・・・・と私も必死です。・・・・・・「おーーーそういえば、卒業式はどうだった?」

「気合い先生」は中3担任だったので、卒業生を送りだしています。「感動的だったぞーー!!ほとんどの生徒が泣いてたよーーーー!」

話を聞くと「中2」の時に「プチ荒れ」があったそうです。生徒指導上の問題が生じた時は、関係職員の共通理解、そして組織的な対応が不可欠です。きっと問題が起きた時もこの「気合い先生」は、先頭に立って指導していたと思われます。

「俺も、呼名までは我慢はしてたんだけどなぁーーー最後の歌を聴いた時は、溜まっていた分までボロボロ泣けてきちゃったよーーー!!」そう話している「気合い先生」の顔は、すごく満足げでした。1年間ご苦労様でした。そして、また来年度がんばって下さい。

今回の記事は「3年間の塾講師生活」と「18年間の教師生活」から、2つの仕事を比較していこうと思います。題して「塾講師と学校の先生のちがい」です。

まず初めに「塾講師」と「学校の先生」が、お互いの職業を否定的に見るとしたら、どのようなコメントをするのかを考えてみましょう。

「塾講師」は「学校の先生」について「ぬるい仕事してるよなーーー。適当に手を抜いても給料をそこそこもらえるからいいよなーーー」といった感じでしょうか。

「学校の先生」は「塾講師」について「お金のためにガリガリ勉強させて、本当に子どもの幸せ考えてるの?」といった感じでしょうか。

次に、私が2つの職業を経験した感想を載せます。まずは「塾講師」です。

進学塾は、厳しい世界です。「成績は伸びなかったけど、勉強が好きになりました。」「合格しなかったけど、私は教えることを通して子どもとの信頼関係が生まれました。」・・・・これが真実であったとしても、聞かされる方にとっては、単なる言い訳にしかならないのです。

どのように説明すれば、子どもにしっかり理解させることができるか・・・・テストの点を上げることができるか・・・同じ塾の講師同士で勝負・・・・・他の塾とも勝負・・・・お金をもらっているからには「緻密に、そして計画的に指導して、成績を伸ばす」そして「より多くの合格を勝ち取る」・・・・「塾講師」は、結果がすべての厳しい世界で働いているのです。

比べて「学校の先生」はどうでしょう。

私は先生になって1年目・・・・初任者の時に「何て、学校の先生ってやることが多いんだ・・・」と驚きました。そして、疲れ果てました。「教材研究」「授業」「成績処理」は当たり前ですが「指導案づくりなどの研修」「学年便り・出席簿・指導要録・健康診断表等・スポーツテスト・安全点検等の事務処理」「運動会・児童集会・校外学習・宿泊学習等の様々な行事に向けての準備」「運動・音楽の大会に向けて練習」「保護者への連絡・対応」

年数を重ねると体育主任、生徒指導主任、研究主任、教務主任など大変な「学校全体の仕事→公務分掌」が回ってきます。とにかくあわただしい毎日・・・その中で「学校生活を楽しく、充実させる」「様々な経験を通して、子どもを成長させる」ことを考えています。

塾講師と違って「ガリガリ勉強させて、成績を上げる」という価値項目は、忙しさのために薄れていきます。

次回は、この内容の続き・・・・「塾講師と学校の先生~後編~」です。

 

カテゴリ(為になる情報)に戻る→

 

トップページに戻る→

読後は応援の花丸をお願いします!
受験ランキングにリンクします!!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村