今回は「企業が求める能力・社会に出て必要とされる能力を伸ばすためにテスト得点力を理解しよう」です。

早期教育・企業が求める能力600×540

この「テスト得点力」とは単純に、学校で勉強した内容をテストした時に点数をとる力になります。当然、この力があればあるほど偏差値の高い高校、大学に入学することができます。

今現在の日本は、学歴社会なのでしょうか。大企業など学閥などの関係で出世に多少関係する場合もあります。しかし、そんなには気にする必要はありません。会社に入ってしまえば「仕事に対する熱意、そして何よりも成果」が一番の評価というのはあたりまえのことです。上司にごまをするなど擦り寄る力も必要ですが・・・それでは、現在の日本は学歴社会ではないのでしょうか。それは否です。

ここでの重要なキーワードが「学歴フィルター」です。年収が多い一流企業のほとんどは就職活動の際、学生に「エントリーシート」を初めに提出させます。「エントリーシート」とは、自分の経歴・入社したい理由=志望動機・自己PR・資格等を記入する応募用紙のことです。企業は希望してきた大量の学生全員を面接したり、筆記試験を受けさせたりする手間をかけられません。そのようなことをすれば、職員の人数を増やさなくてはならなくて、人件費が掛かってしまうからです。

ここで「学歴フィルター」が登場します。「学歴フィルター」とは、面接や筆記試験などの次のステップに進ませるか進ませないのかを「一定レベル以上の大学に在籍しているか」という基準で決めるというものです。学部によりますが、知名度でいうと「東大、京大」「阪大、一橋、名古屋、東北大、北大、九州、慶應、早稲田」「神戸大、筑波大、東京外語大、お茶の水、東京工業大、横浜国大、ICU」「上智、青学、立教、明治、中央、同志社、関学、立命館、法政、関西学院、学習院、東京理科、津田塾、その他国立大学」と、どんどんフィルターがかけられていきます。

ここで、最近よく耳にするのが「Fランク大学」といわれる言葉です。これは上記の順にAランク、Bランクとしていくと、最下位にあたる大学です。ネットでは、このFラン大学の自虐ネタであふれています。「Fランといわれる大学に通っている学生」はエントリーシートを提出しても、ほとんど「学歴フィルター」にかかり次のステップに進むことができません。企業に「私はこんな人間だ」というアピールさえすることができないのです。その結果「社会保険や労働保険に未加入のブラック企業」しか選択余地がないということになってしまうのです。

ある大学の就職支援課に、私の友だちが勤めています。その友だちの話は、皆さんが考える以上に厳しい現実があります。現在、大学進学希望者の数が大学定員より少なくなって、大学を選ばなければ希望者はどこかには入れる状況です。そのせいか、偏差値45~50の高校教師は親身になって高卒の就職を進めません。

生徒が「大学で真剣に勉強をしよう」という意欲が無くてもとりあえず、Fランの大学に進学させるのです。問題の先送りです。家計的に恵まれていない生徒が利息付きの奨学金を申し込んで、目的も無くFラン大学に入る。そして、何のスキルもつかないまま大学を卒業する。就職活動をするが、すべてダメ。もしくは就職したけどブラック企業しか採用が無かったために5月病で辞職。残ったのは「奨学金返済」という借金だけ。このような話を良く聞かされます。

世の中にはこのような暗い話だけでは無くサクセスストーリーもあるでしょう。「勉強が苦手でも、自分の好きな分野を見つけて努力する。そして、それを企業にアピールして就職する。その会社でやりがいのある仕事をして、充実した人生を歩む。」ひょっとしたら、そんな人もいるかもしれません。しかし、そんなラッキーなくじを、あなたの子どもが引き当てることができるでしょうか?

「人生は、テストの点とは関係ない」と自分の子どもに言っているとしたら、それはあまりにも無責任な親なのです。ガリガリ勉強させようとすると弊害が出てきますが「テスト得点力」は、将来のために必要なのです。

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